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日常生活における他者操作の社会心理学的研究

定価: 6,600 (本体 6,000 円+税)

脅して騙す他者操作に加え、適応的な率直的操作を提起し、新たな理論的枠組みを提唱した。調査・実験で操作者自身および被操作者への操作の影響を明らかにした。

【著者略歴】
木川 智美(きかわ さとみ)

1971年 東京都に生まれる
1989年 私立白百合学園高等学校卒業
1994年 早稲田大学人間科学部卒業
2012年 聖徳大学人文学部心理学科(通信教育部)卒業
2015年 聖徳大学大学院児童学研究科児童学専攻(通信教育課程)博士前期課程修了
2020年 昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻博士後期課程修了 博士(学術)

公益財団法人日本レクリエーション協会職員を経て、
現在 松山東雲短期大学 講師
   昭和女子大学 生活心理研究所 特別研究員
   学研アカデミー保育士養成コース 兼任教員

【主要論文】
木川智美(2016). 他者を操作することの心理学的研究の動向と展望 心理学評論, 59(4), 387-396.

木川智美・今城周造(2020). 日常生活における操作的コミュニケーションと対人ストレッサー、人生満足の関連 Health Sciences , 36(1), 3-12.

木川智美・今城周造(2021). 日常生活における他者操作的コミュニケーションと対人ストレッサー、ストレス反応および人生満足の関連 ウエルネス ジャーナル, 17(1), 13-20.
目次を表示します。
はじめに

第1章 他者操作に関する理論的検討
 第1節 他者操作の概念
  第1項 他者操作の日常性と適応性
  第2項 心理学研究における他者操作の概念
  第3項 本論文における他者操作の概念
  第4項 他者操作を測定する尺度
 第2節 他者操作に関連する諸変数
  第1項 他者操作を規定する要因
  第2項 他者操作が影響を与える変数
 第3節 目的と構成
  第1項 本論文の目的
  第2項 本論文の構成

第2章 他者操作が操作者に及ぼす影響
 第1節 日常生活における他者操作方略尺度の作成および操作方略の影響の検討(調査1)
  第1項 自由記述による他者操作方略の抽出と分類
  第2項 日常生活における他者操作方略尺度の作成、および操作方略が操作者の対人ストレッサー、人生満足に及ぼす影響の検討
 第2節 他者操作方略の影響についての因果モデルの検討(調査2)
 第3節 日常生活における他者操作方略尺度(拡張版)の作成、操作方略の性差・発達的変化の検討、および操作方略の影響の検討(調査3)
  第1項 半構造化面接による年長者の他者操作方略の抽出と分類
  第2項 日常生活における他者操作方略尺度(拡張版)の作成、および操作方略の発達的変化の検討

第3章 他者操作が被操作者に及ぼす影響
 第1節 被操作者の地位と性別が他者操作方略の選択に及ぼす影響(実験1)
 第2節 操作者の地位と性別が他者操作の効果に及ぼす影響(実験2)
 第3節 同地位の女性からの他者操作の効果の検討(実験3)
 第4節 上位の男性からの他者操作の効果の検討(実験4)

第4章 総合的考察
 第1節 他者操作の種類
  第1項 日常生活における他者操作方略尺度の作成と因子分析
  第2項 日常生活における他者操作方略尺度の妥当性
  第3項 日常生活における他者操作方略の性差
 第2節 他者操作の日常性
 第3節 操作者への影響
 第4節 被操作者への影響
 第5節 他者操作の適応性
  第1項 操作者の適応
  第2項 被操作者の適応
 第6節 本論文の限界と今後の展望
  第1項 本論文の限界
  第2項 今後の展望
 第7節 結論

引用文献
付録
著者木川智美 著
発行年月日2023年02月09日
頁数234頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2465-7