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道徳の時間における児童の資料理解

アナロジー推論に基づく支援方法の検討

定価:本体 6,000 円+税

読み物資料を用いた道徳授業における児童の道徳概念の理解過程を解明。アナロジー推論と動機の読み取りの観点からアプローチし、理解を促す実践的提案を行った新著。

【著者略歴】
三輪 聡子(みわ さとこ)
2009年 国際基督教大学教養学部卒業
2011年 東京大学大学院教育学研究科修士課程修了
2017年 東京大学大学院教育学研究科博士課程満期単位取得退学
      博士(教育学)
現 在 東京大学大学院教育学研究員
目次を表示します。
はじめに
 本稿における用語の捉え方
第Ⅰ部 問題と目的
第1章 道徳の時間における学習の目的と支援の必要性
 1.1 道徳教育の現状と課題
 1.2 道徳性の発達
 1.3 道徳性の発達と物語から読み取られる「動機」の多様性
 1.4 道徳の時間における「動機」への着目
 1.5 物語における「動機」の読み取り
 1.6 動機の読み取りからみる道徳教育における課題
第2章 アナロジー推論と動機の読み取り
 2.1 思考過程の観点から見た「道徳の時間」
 2.2 アナロジー推論のメカニズム
 2.3 道徳の時間にアナロジー推論を行うことの意義
 2.4 アナロジー推論の困難さ
 2.5 アナロジー研究の課題
第3章 本稿の目的と枠組み
 3.1 第1章・第2章のまとめ
 3.2 本稿の目的
 3.3 本稿の枠組み
第Ⅱ部 動機の読み取りと物語資料解釈との関連
第4章 研究1:児童による登場人物の動機の読み取りが道徳の時間における物語解釈に与える影響
 4.1 問題と目的
 4.2 方法
 4.3 結果と考察
 4.4 第4章のまとめ
第5章 研究2:道徳の時間における児童の動機の読み取り―児童コウキの談話に着目して―
 5.1 問題と目的
 5.2 方法
 5.3 結果と考察
 5.4 第5章のまとめ
 5.5 第Ⅱ部総括
第Ⅲ部 アナロジー推論が動機の読み取りに与える影響
第6章 研究3:アナロジー推論の支援が登場人物の動機の読み取りに与える影響
 6.1 問題と目的
 6.2 方法
 6.3 結果
 6.4 第6章のまとめ
第7章 研究4:児童による類似性の見出し方に関する特徴の検討
 7.1 問題と目的
 7.2 方法
 7.3 結果と考察
 7.4 第7章のまとめ
第8章 研究5:動機の読み取りに対する教師の支援方法の検討
 8.1 問題と目的
 8.2 方法
 8.3 結果と考察
 8.4 第8章のまとめ
第9章 研究6:談話を通したアナロジー推論過程の検討
 9.1 問題と目的
 9.2 方法
 9.3 結果と考察
 9.4 第9章のまとめ
 9.5 第Ⅲ部の総括
第Ⅳ部 総合考察
第10章 総合考察
 10.1 各章の知見のまとめ
 10.2 道徳研究への示唆
 10.3 道徳教育への示唆
 10.4 アナロジー研究への示唆
 10.5 本稿の限界と展望
 10.6 おわりに

引用文献
謝辞
著者三輪聡子 著
発行年月日2020年02月25日
頁数216頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2303-2