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小学校における包括的自己成長プログラムの開発

いじめ問題をはじめとする心理的諸課題へのアプローチ

定価:本体 8,500 円+税

教育現場における「いじめ」をはじめとする心理的諸課題について、それらを把握するための視点を明らかにするとともに、課題へのアプローチとなる包括的なカリキュラムを開発し、新たな教育プログラムを提案するものである。

【著者紹介】
四辻伸吾(よつつじ しんご)

1974年大阪府生まれ。大阪教育大学教育学部卒業。
名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程修了。
博士(心理学)<名古屋大学>。
大阪府公立小学校教諭・大阪教育大学附属平野小学校教諭・同小学校副校長を経て、現在、大阪大谷大学教育学部准教授。
目次を表示します。
要約

第1章 本論文における問題と目的
 第1節 本論文における問題の所在
  1.1.1 教育現場における課題に対する取り組みの問題点
  1.1.2 教育現場において活用しやすいプログラムの構築にむけて
 第2節 本論文の目的
 第3節 本論文の構成

第2章 教育現場における心理的諸課題へのアプローチについての文献展望
 第1節 日本の「いじめ予防・防止プログラム」に関する文献展望
  2.1.1 問題と目的
  2.1.2 方法
  2.1.3 結果と考察
  2.1.4 課題と展望
 第2節 日本の教育現場における心理的諸課題へのアプローチについての文献展望
 2.2.1 問題と目的
 2.2.2 方法
 2.2.3 結果と考察

第3章 小学校における心理的諸課題測定の尺度開発
 第1節 小学生いじめ観尺度の作成とその信頼性・妥当性の検討
  3.1.1 問題と目的
  3.1.2 方法
  3.1.3 結果と考察
 第2節 小学生自己成長意欲尺度の作成とその活用
  3.2.1 問題
  3.2.2 研究1
   3.2.2.1 目的
   3.2.2.2 方法
   3.2.2.3 結果と考察
  3.2.3 研究2
   3.2.3.1 目的
   3.2.3.2 方法
   3.2.3.3 結果と考察
  3.2.4 総合的考察
 第3節 学級生活志向性尺度の作成とその信頼性と妥当性の検討
  3.3.1 問題と目的
  3.3.2 方法
  3.3.3 結果
  3.3.4 考察
 第4節 心理的諸課題を把握する各視点の関連の検討
  3.4.1 問題
  3.4.2 研究1
   3.4.2.1 目的
   3.4.2.2 方法
   3.4.2.3 結果
   3.4.2.4 考察
  3.4.3 研究2
   3.4.3.1 目的
   3.4.3.2 方法
   3.4.3.3 結果
   3.4.3.4 考察
  3.4.4 総合的考察

第4章 心理的諸課題へのアプローチとなる実践研究
 第1節 本研究が着目する視点にアプローチした実践について
  4.1.1 本研究で行った実践について
  4.1.2 各実践について
  4.1.3 6つの実践について効果検証を行う意義
 第2節 いじめ予防・防止を目的とした道徳の実践研究
  4.2.1 問題
  4.2.2 研究1
   4.2.2.1 目的
   4.2.2.2 方法
   4.2.2.3 結果
   4.2.2.4 考察
  4.2.3 研究2
   4.2.3.1 目的
   4.2.3.2 方法
   4.2.3.3 結果
   4.2.3.4 考察
  4.2.4 総合的考察
 第3節 自尊感情の向上を目指した実践研究
  4.3.1 構成的グループエンカウンターとソーシャルスキル・トレーニングの実践
   4.3.1.1 問題と目的
   4.3.1.2 方法
   4.3.1.3 結果
   4.3.1.4 考察
  4.3.2 「良いところ見つけ」の実践―総合的な学習の時間への適用―
   4.3.2.1 問題と目的
   4.3.2.2 方法
   4.3.2.3 結果
   4.3.2.4 考察
  4.3.3 「良いところ見つけ」の実践―特別活動への適用―
   4.3.3.1 問題
   4.3.3.2 研究1
   4.3.3.3 研究2
   4.3.3.4 総合的考察
 第4節 学習意欲の向上を目指した実践研究―教科学習への適用―  
  4.4.1 問題と目的
  4.4.2 方法
  4.4.3 結果
  4.4.4 総合的考察
 第5節 探究的な学習による心理的諸課題へのアプローチとなる実践研究
  4.5.1 問題と目的
  4.5.2 方法
  4.5.3 結果
  4.5.4 考察

第5章 小学校における包括的自己成長プログラムの開発と今後の課題
 第1節 小学校における包括的自己成長プログラムの開発
  5.1.1 包括的自己成長プログラムの開発に向けて
  5.1.2 本研究の知見をふまえた自己成長プログラムの開発の視点
  5.1.3 「包括的自己成長プログラム」の開発における視点としての「学習指導要領との整合性」
  5.1.4 「包括的自己成長プログラム」の開発における学習内容の整理
  5.1.5 「包括的自己成長プログラム」の開発
 第2節 包括的自己成長プログラムのカリキュラムへの導入
  5.2.1 今後の教育の方向性をふまえたカリキュラムへの導入の意義
  5.2.2 文部科学省研究開発学校の研究をふまえた系統的カリキュラムの構築
 第3節 包括的自己成長プログラム及び系統的なカリキュラムの今後の課題

第6章 総括的討論
 第1節 本研究のまとめ
 第2節 本研究の成果と今後の課題
 第3節 本研究の成果が今後の日本の教育に貢献できる可能性
 第4節 結語

文献
付録
謝辞 
  
著者四辻伸吾 著
発行年月日2020年12月25日
頁数382頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2346-9