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催眠反応性の規定因に関する臨床社会心理学的研究

定価: 6,600 (本体 6,000 円+税)

「催眠状態信念」を提唱し、被催眠者の信念の催眠反応性への影響、態度・予期等諸要因との関連から催眠反応の個人差を統合的に説明。


清水 貴裕(しみず たかひろ)
1997年 大阪教育大学教育学部卒業
2003年 筑波大学大学院博士課程心理学研究科単位取得退学
2017年 博士(心理学)(筑波大学)
現 在 東北学院大学教養学部人間科学科教授
公認心理師,臨床心理士,認定催眠士
目次を表示します。
はじめに

第1部 理論的検討

第1章
 第1節 催眠による心理臨床的援助
 第2節 本書における催眠の定義
 第3節 催眠反応性と催眠の心理臨床的効果
 第4節 催眠反応性の測定

第2章 催眠反応性の生起要因に関する研究の概観
 第1節 個人特性と催眠反応性に関する研究の概観
 第2節 状況的要因と催眠反応性に関する研究の概観
 第3節 個人特性と状況の相互作用

第3章催眠状況個人内変数と催眠反応性に関する研究の概観
 第1節 催眠観と催眠反応性に関する研究の概観
 第2節 催眠態度と催眠反応性に関する研究の概観
 第3節 催眠予期と催眠反応性に関する研究の概観
 第4節 催眠状況個人内変数の研究の問題点と催眠観の重要性
  第1項 催眠態度,催眠予期の研究の問題点
  第2項 心理臨床実践における催眠観の重要性
 第5節 催眠観研究の問題点

第4章 催眠状態信念による催眠反応性生起要因の統合的理解
 第1節 催眠状態信念の定義と導入の意義
 第2節 催眠態度,催眠予期と催眠状態信念の関係
  第1項 催眠態度と催眠状態信念
  第2項 催眠予期と催眠状態信念
  第3項 催眠反応性生起要因の統合的理解

第5章 本書の目的
 第1節 本書の目的
 第2節 実証的検討の構成

第Ⅱ部 実証的検討

第6章 催眠状態信念の概念的検討
 第1節 問題と目的
 第2節 催眠に関する知識の情報源とその内容【予備的検討】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項  結果と考察
 第3節 催眠状態信念質問紙の原案作成【研究1-1】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察
 第4節 催眠状態信念質問紙改訂版の作成【研究1-2】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察

第7章催眠状態信念,感情的催眠態度および催眠反応性の関連
 第1節 問題と目的
 第2節 感情的催眠態度尺度の作成
  第1項 感情的催眠態度成分の抽出【研究2-1】
  第2項 感情的催眠態度尺度の作成【研究2-2】
 第3節 主観的催眠反応性尺度の作成
  第1項 日本語版Subjective Experience Scale for the Harvard Group Scale of Hypnotic Susceptibility, Form Aの作成【研究3-1】
  第2項 日本語版Subjective Experience Scale for the Waterloo-Stanford Group C scaleの作成【研究3-2】
 第4節 催眠状態信念と感情的催眠態度が催眠反応性に及ぼす影響【研究4】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察

第8章 催眠予期,脈効果における催眠状態信念の影響
 第1節 問題と目的
 第2節 催眠予期と催眠反応性の関連における催眠状態信念の影響【研究5】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察
 第3節 催眠状態信念と没入性における文脈効果の関連【研究6】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察
 第4節 心理的リアクタンス特性と催眠反応性の関連における催眠状態信念の影響【研究7】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察

第9章 催眠状態信念の形成要因と催眠反応性の関連
 第1節 問題と目的
 第2節 自己受容が催眠状態信念の形成に及ぼす影響【研究8】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察
 第3節 日常生活満足感と催眠状態信念が催眠反応性に及ぼす影響【研究9】
  第1項 目的
  第2項 方法
  第3項 結果
  第4項 考察

第Ⅲ部 総括

第10章総合的考察
 第1節 本書のまとめ
  第1項 催眠状態信念の概念的検討
  第2項 催眠状態信念,感情的催眠態度および催眠反応性の関連
  第3項 催眠予期,文脈効果における催眠状態信念の影響
  第4項 催眠状態信念の形成要因と催眠反応性の関連
 第2節 4つの小目的に対する総合的考察
  第1項 催眠状態信念の概念的検討
  第2項 催眠状態信念,感情的催眠態度および催眠反応性の関連
  第3項 催眠予期,文脈効果における催眠状態信念の影響
  第4項 催眠状態信念の形成要因と催眠反応性の関連
 第3節 本書の意義
  第1項 本書の学問的意義
  第2項 本書の心理臨床実践的意義
 第4節 今後の展望と課題

引用文献
初出一覧
あとがき
付録:本書で使用した尺度
著者清水貴裕 著
発行年月日2022年02月15日
頁数202頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2418-3