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世界史教育内容編成論研究

ESDの観点からの再構成

定価: 7,150 (本体 6,500 円+税)

市民性教育としての世界史教育を目指し、世界遺産の教材化と歴史の遡及的探究学習を提案。現代の諸課題解決を指向した世界史教育内容編成をESDで再構成する。


著者略歴
祐岡武志(ゆうおかたけし)
1967年5月 奈良県に生まれる
1990年3月 奈良教育大学教育学部卒業
1990年4月 奈良県公立高等学校教諭
2004年3月 奈良教育大学大学院教育学研究科修了
2016年3月 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科単位取得満期退学
      博士(学校教育学)
2016年4月 奈良県教育委員会事務局文化財保存課主任主査
2017年4月 阪南大学経済学部専任講師
2018年4月 阪南大学経済学部教授(現在に至る)
目次を表示します。

序章 本研究の意義と方法
 第1節 研究主題
 第2節 本研究の意義と特質
 第3節 研究方法と本論文の構成


第Ⅰ部 世界史教育の課題と世界史教育内容編成論
第1章 世界史教育の課題
 第1節 世界史教育の特質と意義
  1.世界史教育の特質
  2.世界史教育の意義
 第2節 世界史教育の現状
  1.通史的な学習内容
  2.付加的な主題学習
  3.過去志向の学習方法
 第3節 世界史教育の課題
  1.学習内容の課題
  2.主題学習の課題
  3.学習方法の課題
  4.「事実的知識獲得教育」としての世界史教育
 第4節 改革を目指す世界史教育の視座
  1.社会認識教育としての世界史教育の特質
  2.社会認識教育における市民的資質育成の射程
  3.市民性教育としての世界史教育の視座

第2章 世界史教育内容編成論研究の意義と構想
 第1節 市民性教育としての世界史教育内容編成の意義
  1.内容面からの見直し
  2.方法面からの見直し
 第2節 改革を目指す世界史教育内容編成の類型
  1.「内容整理・単線型」及び「内容整理・複線型」内容編成
  2.「課題設定・単線型」内容編成
  3.「課題設定・複線型」内容編成
 第3節 市民性教育としての世界史教育内容編成の構想
  1.先行研究から明らかになる世界史教育内容編成論の課題
  2.市民性教育としての世界史教育内容編成論の構想

第3章 世界史教育内容編成論の方法
 第1節 ESDの概念
  1.ESDの歴史的展開
  2.ESDの目標
 第2節 ESDの観点からの世界史教育の改善
  1.先行研究からみる世界史教育の改善の視座
  2.世界史教育の改革に向けた世界史教育内容編成論の方法

第Ⅱ部 ESDの観点からの世界史教育カリキュラム編成論
第4章 グローバルラーニングのカリキュラム編成の論理
 第1節 グローバルラーニングのカリキュラム編成の特質
  1.グローバルラーニングが示すSDの観点
  2.SDの観点を世界史に導入する目標
  3.SDの観点を世界史に導入する方法
  4.SDの観点を世界史に導入する内容
 第2節 グローバルラーニングが示唆する世界史教育カリキュラム編成の原理と方法
  1.ESDの観点を導入するカリキュラム編成の原理
  2.ESDの観点を導入するカリキュラム編成の方法
  3.授業モデル「アフリカと産業革命」が示唆するもの
 第3節 グローバルラーニングの意義と課題
  1.グローバルラーニングの意義
  2.グローバルラーニングの課題

第5章 ESDの観点からの世界史教育カリキュラム編成
 第1節 ESDの観点からの世界史教育カリキュラム編成の原理と構成
  1.ESDの観点からの世界史教育カリキュラム編成の原理
  2.ESDの観点からの世界史教育カリキュラムの構成
 第2節 「現代の諸課題」に基づく歴史の遡及的探究学習
  1.「現代の諸課題」に基づく世界史教育内容の設定
  2.歴史の遡及的探究学習の教材
   (1)世界史教育で扱われる世界遺産
   (2)世界史教育で世界遺産を扱う意義
   (3)世界遺産教育とその概念図
  3.「現代の諸課題」と関わる世界史教育内容の事例
 第3節 ESDの観点からの世界史教育の授業構成論
  1.ESDの観点からの単元構成の枠組み
  2.ESDの観点からの単元の展開


第Ⅲ部 ESDの観点からの世界史教育内容開発
第6章 「環境」領域からの教育内容開発―「近代日本の産業発展」―
 第1節 授業構成の論理
  1.「環境」領域に関わる授業構成論
   (1)「環境」領域に関わる教育内容開発の視座
   (2)「近代日本の産業発展」の知識の構造
   (3)「近代日本の産業発展」の探究の論理
  2.「環境」領域からの資料設定
   (1)「近代日本の産業発展」の資料設定の論理
   (2)「近代日本の産業発展」の主な資料
  3.「近代日本の産業発展」の単元構成
 第2節 単元「近代日本の産業発展」の授業モデル
  1.単元
  2.単元の目的
  3.到達目標
  4.単元の構成(8~10時間配当)
  5.授業展開
  6.授業展開資料

第7章 「経済」領域からの教育内容開発―「産業革命とアフリカ」―
 第1節 授業構成の論理
  1.「経済」領域に関わる授業構成論
   (1)「経済」領域に関わる教育内容開発の視座
   (2)「産業革命とアフリカ」の知識の構造
   (3)「産業革命とアフリカ」の探究の論理
  2.「経済」領域からの資料設定
   (1)「産業革命とアフリカ」の資料設定の論理124
   (2)「産業革命とアフリカ」の主な資料
  3.「産業革命とアフリカ」の単元構成
 第2節 単元「産業革命とアフリカ」の授業モデル
  1.単元
  2.単元の目的
  3.到達目標
  4.単元の構成(8~10時間配当)
  5.授業展開
  6.授業展開資料

第8章「社会」領域からの教育内容開発―「中東世界の宗教対立」―
 第1節 授業構成の論理
  1.「社会」領域に関わる授業構成論
   (1)「社会」領域に関わる教育内容開発の視座
   (2)「中東世界の宗教対立」の知識の構造
   (3)「中東世界の宗教対立」の探究の論理
  2.「社会」領域からの資料設定
   (1)「中東世界の宗教対立」の資料設定の論理
   (2)「中東世界の宗教対立」の主な資料
  3.「中東世界の宗教対立」の単元構成
 第2節 単元「中東世界の宗教対立」の授業モデル
  1.単元
  2.単元の目的
  3.到達目標
  4.単元の構成(8~10時間配当)
  5.授業展開
  6.授業展開資料

第9章 学習評価論と授業評価論
 第1節 学習評価論
  1.学習の評価規準
  2.学習の評価基準
 第2節 授業評価論
  1.「環境」領域からの単元「近代日本の産業発展」の授業評価
   (1)導入と終結の実践の概要
   (2)授業実践の評価
   (3)授業実践の成果と課題
  2.「経済」領域からの単元「産業革命とアフリカ」の授業評価
   (1)展開2と終結の実践の概要
   (2)授業実践の評価
   (3)授業実践の成果と課題
  3.「社会」領域からの単元「中東世界の宗教対立」の授業評価
   (1)導入と終結の実践の概要
   (2)授業実践の評価
   (3)授業実践の成果と課題

第10章 導入単元の教育内容開発―「危機遺産と現代の諸課題」―
 第1節 授業構成の論理
  1.導入単元に関わる授業構成論
   (1)導入単元に関わる教育内容開発の視座
   (2)導入単元に関わる授業構成の論理
   (3)「危機遺産と現代の諸課題」の知識の構造
   (4)「危機遣産と現代の諸課題」の探究の論理
  2.導入単元の資料設定
   (1)「危機遺産と現代の諸課題」の資料設定の論理
   (2)「危機遺産と現代の諸課題」の主な資料
 第2節 単元「危機遺産と現代の諸課題」の授業モデル
  1.単元
  2.単元の目的
  3.到達目標
  4.単元の構成(5時間配当)
  5.授業展開
  6.授業展開資料


終章 本研究の成果と課題

参考文献
初出一覧
あとがき
著者祐岡武志 著
発行年月日2022年02月28日
頁数246頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2425-1