レリバンスを構築する歴史授業の論理と実践
諸外国および日本の事例研究
定価:
2,750
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はじめに 二井正浩
第1部 レリバンスを重視する諸外国の歴史授業構成と実践
第1章 レリバンスの構成をめざす歴史カリキュラムの内容構成と実践
―カナダの歴史教師R・フロスマンの「ジェノサイドと人道に対する罪」コースの場合― 二井正浩
第2章 生徒を学びに向かわせる教師の営みとしての単元の構成
―米国の公立学校における歴史教室の実践から― 空 健太
第2部 諸外国の歴史教育に見られるレリバンスの論理
第3章 英国ニュー・ヒストリーのレリバンス論
―SCHP(学校評議会歴史プロジェクト)を手がかりに― 原田智仁
第4章 シビックエンゲージメントの視点に基づく歴史教育改革論
―J・D・ノークスの理論と米国史カリキュラムを事例に― 中村洋樹
第5章 ドイツにおけるレリバンスに基づく学習構想と歴史教育の展望 宇都宮明子
第6章 ドイツ中等歴史教育における現在との関連化
―歴史文化学習の場合― 服部一秀
第3部 レリバンスを重視する歴史授業の創造と展望
第7章 目的動機(行為)と理由動機(反省)から見た学びの可能性と有意味性
―子どもは歴史授業に何を見たのか?― 田中 伸
第8章 歴史探究学習における学習レリバンスの検討
―問いの構築学習・「世界史探究」の場合― 宮本英征
第9章 英国の評価問題分析を踏まえた「歴史総合」の授業試案の構想
―単元「ファシズムと大衆社会」の場合― 竹中伸夫
おわりに 二井正浩
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