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「うらみ」の心理学的特徴の検討

反芻・ストーキングとの関連性への着目

定価: 6,050 (本体 5,500 円+税)

「うらみ」の概念について統一的な見解が示されていない中、先行文献をレビューしつつ「うらみ」についての質的・量的構造を客観的に検討することで、心理的特徴を明らかにした新著。

著者略歴
鈴木 拓朗(すずき たくろう)

博士( 教育学),公認心理師,臨床心理士
2016年 名古屋大学教育学部人間発達科学科卒業
2018年 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース修士課程修了
2021年 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士課程修了
同 年 東京大学大学院理学系研究科学生支援室 特任助教
2022年 富山大学人文学部 専任講師
    現在に至る
専門 臨床心理学,犯罪心理学
目次を表示します。
第Ⅰ部 問題と目的
第1章 背景
 第1節 「うらみ」と社会問題
 第2節 「うらみ」をどのように理解するか
第2章 先行研究の概観と本論文の目的
 第1節 「うらみ」の言語学的・文化的意味
 第2節 「うらみ」の心理学的知見
 第3節 行動を動機づける「うらみ」
 第4節 本論文の目的

第Ⅱ部 「うらみ」の心理的構造
第3章 「うらみ」の質的構造の検討
    –構成概念の生成–(研究1)
 問題と目的
 方法
 結果と考察
 総合考察
第4章 「うらみ」の量的構造の検討
    –「うらみ」特性尺度の作成–(研究2)
 問題と目的
 「うらみ」特性尺度の作成とその標準化(研究2–1)
 予備調査:目的
 方法
 結果
 本調査:目的
 方法
 結果
 「うらみ」特性尺度の妥当性検証(研究2–2)
 問題と目的
 方法
 結果
 第Ⅱ部の総合考察

第Ⅲ部 「うらみ」と心理学的要因の関連性
第5章 「うらみ」と性格特徴の関連性の検討(研究3)
 問題と目的
 方法
 結果
 考察
第6章 「うらみ」と反芻の関連性の検討
    –認知的再評価の調整効果への着目–(研究4)
 問題と目的
 方法
 結果
 第Ⅲ部の総合考察

第Ⅳ部 ストーキングを動機づける「うらみ」の意味
第7章 行動を動機づける「うらみ」
    –ストーキングへの着目–
 第1節 はじめに
 第2節 本章の目的
 第3節 ストーキング研究の概観
 第4節 総合考察
第8章 ストーキング関連行動尺度の作成(研究5–1)
 問題と目的
第9章 「うらみ」とストーキング関連行動(SRB)の関連性の検討
    –再評価方略の調整効果への着目–(研究5–2)
 問題と目的
 方法
 結果
 考察

第Ⅴ部 総合考察
第10章 本論文の成果と今後の課題
 第1節 「うらみ」の心理学的特徴
 第2節 「うらみ」と精神的健康
 第3節 「うらみ」と心理療法
 第4節 本論文の意義と今後の課題

引用文献
初出一覧
謝辞
附録
著者鈴木拓朗 著
発行年月日2023年08月25日
頁数228頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2472-5