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大学生の学生相談に対する援助要請行動

援助要請研究から学生相談実践へ

定価:本体 7,000 円+税

悩みを抱えていながら相談に来ない学生をどのように理解し支援するか? 実証的研究を通して、援助要請の視点に基づく学生相談・学生支援の実践モデルを提案する。

【著者略歴】
木村真人(きむら まさと)
1978年 東京都荒川区に生まれる
2001年 日本大学文理学部心理学科卒業
2003年 東京成徳大学大学院心理学研究科カウンセリング専攻修士課程修了
2007年 東京成徳大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻博士後期課程修了 博士(心理学)
東京成徳大学人文学部福祉心理学科助手,東京成徳短期大学ビジネス心理科助教,東京都立東大和療育センター分園よつぎ療育園心理療法士,東京都新宿区落合保健センターデイケアグループワーカー,東洋学園大学学生相談室カウンセラー等で勤務。
現在 大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部学生総合支援部学生相談室准教授,臨床心理士

主著に『援助要請と被援助志向性の心理学』(2017,金子書房,共編著),「悩みを抱えていながら相談に来ない学生の理解と支援」(2017,教育心理学年報,56,単著),「大学生の学生相談利用におけるパーソナル・サービス・ギャップ」(2015,心理臨床学研究,33,単著)などがある。
目次を表示します。
はじめに

第1部 大学生の学生相談における援助要請研究
 第1章 わが国における学生相談における現状と課題
  1.現代の高等教育における学生相談・学生支援の現状
  2.学生相談が抱える課題
  3.現代の学生相談に求められるもの
  4.学生の立場に立った学生相談
  5.援助要請の視点の導入
 第2章 学生相談と援助要請
  1.援助要請研究の概観
  2.学生相談領域における援助要請研究
  3.先行研究の課題および本研究の検討課題
 第3章 本書の目的と構成

第2部 学生相談に対する被援助志向性に関連する要因
 第4章 【研究1】大学生の被援助志向性と心理的変数との関連
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
 第5章 【研究2】学生相談に対する被援助志向性と援助不安の関連
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
 第6章 【研究3】大学生の学生相談に対する被援助志向性の予測
  1.目的
  2.予備調査
  3.本調査:目的
  4.本調査:方法
  5.本調査:結果
  6.本調査:考察
 第7章 【研究4】学生相談利用の勧めが被援助志向性に及ぼす影響
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4. 考察

第3部 学生相談の利用を勧める意識
 第8章 【研究5】学生相談の利用を勧める意識に関連する要因の
 検討
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
 第9章 【研究6】学生相談利用におけるパーソナル・サービス・
 ギャップ
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察

第4部 学生相談に対する援助要請行動のプロセス
 第10章 【研究7】学生相談機関に対する大学生の援助要請行動の
 プロセスとその関連要因
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
 第11章 【研究8】大学生の抑うつ症状経験時の援助要請行動のプロ
 セスと関連要因の検討
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察
 第12章 【研究9】大学生の学生相談利用を促す心理教育的プログラ
 ムの開発
  1.目的
  2.方法
  3.結果
  4.考察

第5部 総括―援助要請研究から学生相談実践ヘ―
 第13章 援助要請研究の学生相談実践への貢献
  1.本研究のまとめと学生相談実践への示唆
  2.本研究の学生相談実践における意義
  3.本研究の援助要請研究における意義
 第14章 悩みを抱えていながら相談に来ない学生の理解と支援
  1.悩みを抱えていながら相談に来ない学生の理解と支援に向けた
    批判的検討
  2.悩みを抱えていながら相談に来ない学生の理解と支援に向けた
    学生支援モデルの提案
 第15章 本研究の課題と今後の展望
  1.本研究の限界と課題
  2.今後の課題と展望

引用文献
資料
あとがき
著者木村真人 著
発行年月日2018年10月31日
頁数242頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2243-1

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