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モンゴルの歴史と社会

定価:本体 18,000 円+税

著者半世紀に及ぶモンゴル関係25編の論考を収める。3部構成をとり、モンゴル帝国の歴史から内モンゴルの遊牧・社会構造まで幅広い視点で考察。モンゴル研究者必携の書。

【著者略歴】
吉田 順一(よしだ じゅんいち)

1940年、中国長春(新京)生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院文学研究科東洋史学専攻に進む。1969年に文学部助手、1982年に教授となり、2011年退職。
現在、早稲田大学名誉教授。他に内蒙古大学名誉教授(1995-)。内陸アジア史学会会長(1996-2005)。公益社団法人日本モンゴル協会会長(2005-)。
目次を表示します。

第1部 モンゴル帝国・元朝時代の史料の考察

1 『元朝秘史』の歴史性―その年代記的側面の検討―
2 ロブサンダンジンの『アルタン=トブチ』に引用されている『モンゴル秘史』について
3 ロブサン=ダンジンの『アルタン=トブチ』と著者不明『アルタン=トブチ』
4 『元史』太祖本紀の研究―特に祖先物語について―
5 『アサラクチ=ネレト=イン=テウケ』と『モンゴル秘史』
6 『アルタン=デブテル』について
7 『モンゴル秘史』編纂の史料について
8 『モンゴル秘史』研究の新たな展開にむけて

第2部 モンゴル史上の諸問題

9 オン=カンとテムジンの父子関係
10 クイテンの戦いの実像
11 ケレイドとの関係の分析―チンギス=カンのオン=カンに対する問責の言葉の分析を通して―
12 クリイェン考
13 ウイットフォーゲルの中国征服王朝論をめぐる日本の研究について
14 北方遊牧社会の基礎的研究―モンゴル遊牧民社会のステップと家畜―
15 モンゴル帝国時代におけるモンゴル人の季節移動―現代の季節移動とモンゴル帝国時代の季節移動―
16 モンゴルの伝統的な遊牧の地域性
17 遊牧民にとっての自然の領有
18 ハンガイ山脈と陰山山脈
19 モンゴル人の農耕

第3部 近現代内モンゴル東部地域の研究

20 近現代内モンゴル東部とその地域文化
21 内モンゴル東部における伝統農耕と漢式農耕の受容
22 興安嶺南山地の経済構造―ハラトクチンの経済の分析を手掛かりに―
23 内モンゴル東部地域の経済構造
24 近現代内モンゴル東部地域の経済構造
25 近現代フルンボイル牧畜社会の研究―フルンボイル盟エヴェンキ族自治旗におけるイミン・ソムのオールド族の経済と社会―

あとがき
著者吉田順一 著
発行年月日2019年12月20日
頁数762頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2307-0
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